けやき日記

丸岡太鼓店のブログ。太鼓造りをしながら思った事や公演、イベントのご案内。

昨日は加盟している大阪邦楽器商組合の総会が
泉佐野市の犬鳴グランドホテル紀泉閣で行われました。

総会の前に北庄司酒造店さんを見学しました。
厳しい寒さに震えながら通されたところは、杉の大きな丸テーブルが
六つ程ある薄暗いけど雰囲気があって隅っこには”場違いでゴメン”
と言ってるけど妙に堂々とした態度のグランドピアノがおいてある
蔵っしっくホールというところでした。

いよいよこの企画が決まったときから楽しみにしていた”お酒”にありつけました。
総会なんかどうでもいいんです。はっきり言うて、まして司会やし。

最初に飲んだのは荘の郷生にごり酒 雪香でした。

アテは酒粕漬けの鮭、するめいか、毛馬胡瓜、こんにゃくと味噌漬けのこんにゃく。
イメージしていたにごり酒とは違いすっきりとしていてホンマ飲みやすかったです。
ドロッじゃなくシュワ。

続いて出てきたのは大吟醸

こちらは1年ほど寝かせてあるそうでさっき飲んだ雪香とは
全く違いひじょうに柔らかい丸みのある口当たりで
甘口?とご主人に聞くと実はそのまろやかさが甘みに
感じるのであって実際はそれほど甘いお酒やないとのことです。

アテを頬張り隣に座ったウエムラ楽器の健ちゃんと
ウマイウマイといいながら杯を口へ運ぶ。
ホンマ健ちゃんは日本酒好きやねなどと言うてると
さっきまでの寒さは遠くへ消えうせ、目もと耳たぶほっぺたが
ポーっとなって総会やめよう〜やとテンションがあがりだしたところで
見学終了の時間になりました。ア〜アです。

しぶしぶバスに引き上げようと広い敷地を歩いていると
奥の方で職人さんがなんか洗っているではありませんか。
なんやろなと好奇心に駆られ近づいて尋ねてみるとこの酒蔵でできる
一番いい酒を寝かせるときに入れておく壜を洗っているとの事。


「どんだけはいるん」
「20リットル」
「1個ちょうだい」
「ハハハ」
「そらそやな(笑)」

間違いなくぬくもった体でバスに乗り込み時計をジッと見て
宴会まであと何時間かを正確に計算してしまいました。